クリスマス休暇は危険がいっぱい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クリスマスは米国にとって、あるいは各家庭でも各家庭でも、一大イベントであるが、時としてかなりの危険も伴うのだ。

 

 この機会は消費経済にとって格好の好機であり、ゲーム機メーカー、全米の小売店業にとって宗教や慣習とは異なる期待に満ちたシーズンでもある。

 

 PSに遅れをとったとはいえファンにはニンテンドー3DS新型を待ち望んでいる子供達は多いはずだ。

 

 遠く離れた家族が一同に会するクリスマスウイークは空港や道路は混雑の頂点を迎えるが、この時期は悪天候との戦いでもある。


 米北東部が寒波に見舞われ、悪天候による事故などで4人が死亡した。大雪や強風による被害が相次ぐ中、週末にかけてさらに冷え込みが厳しさを増しそうだ。北部の州では気温がマイナス29度近くまで下がり、シカゴでも5日夜に気温がマイナス27-29度と予想される。


 氷河期を迎えるといわれているが、毎年寒波は容赦なくクリスマス休暇で移動する人々へ襲いかかる。中部でもこの時期は道路が凍り付いてV字型の中央分離ゾーンに落ち込んだ車を目にする。モールの駐車場では買い物客は派手に滑って転びあちこちで女性の悲鳴があがる。

 

 この時期に交通事故死者が集中し楽しいはずのクリスマスが一転して暗いものになってしまう家族も多いが、それでも長距離を車で移動する人たちは減らない。彼らはこの時期には魔法にかけられたように、何事もさておいて家族と一緒にクリスマスを過ごすために、まっしぐらに実家に向かう。

 

 北部の空港もまた悪天候でキャンセルが相次ぐと、なんとしてもクリスマスに間に合わせて家路につく乗客で大混雑となる。

 

 シカゴオヘア空港はユナイテッド航空のハブで全米各地と結ばれているので、利用客も多いが北米のこの時期の天候は厳しい。

 

 シカゴへはJAL他、世界中のエアラインが乗り入れて国内便とへの乗り継ぎを計画している旅行者も多いが、この時期は避けた方が無難である。

 

 子供達へのプレゼントを抱えた大勢の米国人で空港は混雑し、天候次第ではまるで非難区域のようになるからだ。