週末はカジノへGO-Atlantic City

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 国会でカジノ法案が成立する。カジノがやっかいなのはパチンコやマージャンと違って経験のない日本は外資の世話にならざるを得ないということだ。米国のカジノシテイは二カ所あることは意外と知られていない。

 

 もちろんひとつを選ぶなら、空港に降り立ったときからカジノ(スロット)が楽しめるラスベガスだが、真面目なカトリックの多い東海岸にも関脇的なカジノシテイがある。Atlantic City(上の写真)である。

 

 DCからAtlantic Cityに直行できるハイウエイがあるにはあるが、週末はひどい渋滞で(いわゆるbumper-to-bumper)、大半の時間を道路上で過ごす羽目になる。前後左右と車に囲まれるので、いやがおうでも車と中のpeople watchingが始る。

 

 米国では日本のように並行して走るドライバーは少ないが、このときばかりは(カジノに繰り出す罪悪感のためか)照れ隠しに左右の車が渋滞して並ぶと、お互い方をすくめ挨拶と軽いジョークで時間つぶししている。風景は単調でこれといってみるべきものもないが、これだけの人が目指しているのだから何かがあるに違いないと思い込むことでなんとか我慢できる。

 

 Atlantic Cityはカジノシテイとしてはラスベガスほどけばけばしさはなく、子供や家族連れのための海岸のボードウオークや劇場で、どちらかというと家族連れという言い訳がたtちそうである。雰囲気的にはラスベガスではなくCony Islandなのだ。確かに道路一杯に広がるボードウオークは壮観だ。

 

 大渋滞にもめげず目指してくる人が多いので、きっと「隠れカジノ中毒」は東海岸でもかなり多いようだ。ストレスの多いDCから抜け出す政府関係者の憩いのひとときなのかも知れない。

 

 日本のカジノ法案では既存の社会に溶け込むために、当初は外国人の遊び場とし徐々に日本人に解放していくことを考えたらしい。しかしそれはカジノの精神に反するのではないか。どの国に属しようがカジノ内は治外法権だからだ。どんな人でもカジノ好きが集まったらほとつの自治区ができる。そんなところで国別ルールは無意味で、そんなカジノは敬遠されるだろう。

 

 カジノは好ましいとは思えないが、金持ち対象で収入が外資に流れないようになるとよい。