欧州の難民危機

欧州へ渡る移民の86%は経済的逃避

シリアを筆頭に中東の難民は戦争で生命を危険にさらされて欧州に避難したというのは間違いである。10,000人への聞き込み調査によれば、戦争から逃避してきた難民は全体のわずか13.7%にすぎない。ほとんどの難民は経済的理由、すなわち安定な就職先を求めて、欧州への移住を希望している。

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カレー難民キャンプの撤去で混乱するフランス

英国へ渡ろうとする難民の臨時キャンプが設けられているカレーは環境の悪さからジャングルと呼ばれている。ここに生活する難民は7,000名。フランス当局はついに彼らを全国の難民キャンプに移動させるべく強制撤去にでた。そのあおりでユーロスターの発着でパリの玄関口となるパリ北駅では治安部隊と難民を支援する労働者の衝突が起きている。

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移民問題で増加するドイツから東ヨーロッパへの移住

メルケル政権の移民政策で、ドイツは2015年に110万人の移民を受け入れた。その結果、犯罪やテロ事件は増加し、キリスト教文化、習慣や価値観は崩壊危機、社会不安、社会保障費の増大で財政悪化が進んでいる。移民反対の抗議デモがドイツ全域で広がっているが、移民政策は変わらず、2016年4月の時点で、22.2万人の移民がさらに受け入れられた。今では、ドイツ人口の4人に1人が移民と言われる移民国である。

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移民政策への抗議デモがドイツ全土に拡大

移民によるテロ攻撃で13名の犠牲者が出ているドイツでは、移民寛容政策に反対する抗議デモが大都市からドイツ全域に広がりメルケル首相の退任を求める声が高まっている。ベルリンでは5,000人以上のデモ隊が抗議行動をしたが、その動きが各地に飛びしして、寛容な移民政策に反対する国民が増えつつある。

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国内対テロ警戒を強めるフランス

革命記念日(714日)はパリ祭で知られるフランス国民が街に繰り出して独立を祝う国民的行事である。1789714日のフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃にちなんで共和国成立を祝う。フランス人の誰もが祝うこの日に、南フランスの世界的に有名な地中海リゾート地ニースの花火見物客を狙った大型トラックと銃器を使ったテロで84名が犠牲となった。

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