スェーデン国内の移民による犯罪が深刻化

11.02.2017

Photo: themuslimissue.wordpress.com

 

 スェーデン警察のベテラン警察官Peter SpringareがFacebook(2 月3日付け) に書き込んだ、スェーデンにおける移民による犯罪の深刻な状況が大きな反響を呼んでいる。一週間で13万人の支持が集まり、この動きは「スェーデンの春」の始まりとも言われている。

 

 彼がFacebookに書き込んだ以下の文章(イタリックの部分)は、過去10年以上に渡る移民による重大犯罪の増加と警察官が置かれている過酷な現状である。

 

 月曜日から金曜日まで取り締まった犯罪は、強姦、強姦、強盗、加重暴行、強姦、暴行、強姦、強奪、恐喝、暴行、警察官への暴行、警察官への脅迫、麻薬犯罪、麻薬犯罪、脅迫、殺人未遂、強姦、強奪、不正医療治療であった。容疑者の氏名は、アリ・ムハンマド、モハメド、ムハンマド、ムハンマド、モハメドの繰り返しの連続である。中には麻薬犯罪でスェーデン名のクリストファーが1名。

 

 今週に逮捕された容疑者は、イラク、イラク、トルコ、シリア、アフガニスタン、ソマリア、ソマリア、シリア、シリア、ソマリア、不明、不明、不明、スェーデンの出身者であった。容疑者の半数は、正式な身分証明を持っていないため、どこから来たのかがわからない。

 

 この状況はエーレブルー県だけの話。我々の職務の100%の時間はこのような移民による犯罪の取り締まりである。これが、過去10~15年の現状なのだ。

 

 

 警察官として47年間務めたSpringareは定年を前に、「私は疲れ果てた」と心情を明かした。

 

 この書き込みに対して、「人種差別」との批判に対して、「移民による犯罪について議論することが人種差別と呼ぶのであれば、スェーデンはすでに深刻な状況にある。」「私は移民による犯罪やその動機を危惧している。これらの犯罪で、警察官の職務は過酷であり、司法システムが維持できなくなる状態に直面している。問題は誰もが移民の犯罪について話をしたくないことである。」との指摘があり、スェーデン中で反響を呼んでいる。

 

 スェーデン政府は2005年以降、移民による犯罪の統計を公表していない。しかし、移民による犯罪の増加がスェーデン社会に与えている影響は大きく、社会が壊れていくと感じる人々が増加している。欧州で広がりを見せている反移民運動がスェーデンでも始まるかが注目される。

 

 深刻化している移民による犯罪の現状を以下にまとめた。

 

警察官の80%は危険を感じ、転職を考えている。

 

スェーデンには移民で構成する186のゲットー区域があり、その中の55区域は「no-go zones」(立入禁止区域)と呼ばれ、警察の出入りが困難な場所である。最も問題とされる14の区域では、刃物、拳銃、手榴弾などによる警察への攻撃が頻繁である。

 

2015年にシンクタンク、ゲートストン研究所の報告によると、スェーデンは南アフリアに続き世界第2位の強姦大国となり、その約78%の強姦事件は移民による。

 

移民政策導入前には、スェーデンの犯罪史でほとんど知られていなかった集団強姦が今では、毎週のように頻繁に報道されている。

 

 スエーデン国内の移民によるレイプと暴行件数がが飛び抜けて多いことは下のグラフにはっきり示されている。