アジアの果物に親しもう

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 最近ようやく日本の食料品店の果物売り場にみかけるようになった"Dragon Fruit"。外側の異様さは悪魔の食べ物のようだ。


 きっと宴会で出す勇気のある幹事は、受けるかどうかは怪しいが話題性でその場が盛り上がることは間違いない。


 アジアンフルーツにうとい、のは国内では問題にならないが、国外では結構、後悔することが少なくない。


 Dragon fruitの場合はそれでも中身の白い果肉に点々としたゴマのような黒い斑点がある果物がデザートでいただく機会は、誰でもあるのではないだろうか。


 しかしその外側がどんなかは知らない方がよいかもしれない。あるとき友人からこの外見のDragon Fruitを渡された。躊躇している私に向かって、ああごめん、ナイフがいるんだった、といって果物ナイフを渡された。


 それでも初めての外見のグロテスクさに凍りついていると、外側も中も柔らかい、中身は全部食べられるから、といわれてナイフをいれる。


 と、これが手応えがないくらい柔らかい。二つにするとお馴染みの白黒パターンがあらわれた。写真のように中身がほほとんどなので、効率がよい果物だと思った。


 甘さ控えめの果肉なのでお腹がすいたらちょうど一個食べきるといい感じで、消化もいことがわかった。




 次に紹介するのは"Jack Fruit"。こちらは外側が固くて内側が柔らかいが、何か微妙に変な形をしている。アジアの空港でチップが売られているのでお土産にもらった人も多いのではないだろうか。


 甘さは十分だがヌルヌルして甘柿に納豆を混ぜて食べた食感。ヌルヌル感は健康食品の証明なのか。こちらもチップを食べだしたら止まらない私には、空腹時にはいいかも。


 他にもアジアンフルーツにはまだまだたくさんあって紹介しきれない。いつかまた紹介してみたい。ちなみにJack Fruitチップスは安い。(笑)