刻印機が壊れているテルミニ駅























 テルミニ駅では他の場合に異常なことが普通に起きる。いちいち驚いたり怒ったりすると疲れることがやがてわかり、当たり前になるから不思議である。


 写真の自動券売機は現地の友人ですら、もたついているのをみて使う気力がなくなった。かといってカウンターでの応対もひたすら疲れる。


 行き先と人数、列車の等級、これだけを少々大げさに「どでかい」声でいえば、なんとかなる。できればリズム感よくやると後ろに並ぶ人の反感を買わずにすむ。


 さて切符が手に入ったら出発まで時間つぶしである。この時間帯が危険だ。モールを歩くにもリュックの旅行者をみるが、よくリュックを見て欲しい。たいていポケットが空いているのだ。友人がいうにはバックパックは危険だから完全に背負ってはダメだそうだ。


 上の写真のリュックの子をみてみると、なるほど肩掛けである。しかしバッグは格好わるいがたすきがけでないといけない。外に出る時バイクに乗ったひったくりが待ち構えていると思った方が良い。


 テルミニで時間つぶしにお菓子や飲み物を買うのは、この地下に降りよう。スーパーがあって超便利でかつ安全である。


 テルミニは人生の縮図でありとあらゆる人類が行き来するのだが、クリスマスは特別の季節で、構内には割と質素なツリーが出現する。


 たいていの広場のツリーには驚かないがここのツリーは変わっている。オーナメントに混じって紙切れが(ちょうど日本の七夕のように)たくさんぶら下がっている。どうも子供達の願いのようだが色とりどりできれいだ。


 そういえばこの季節のテルミニはいつもと違う落ち着きがみられる。テルミニで時間をつぶす手は外にでると、広場を渡ったところにある古い教会がある。


 時間になったら刻印機を使って切符に刻印をするのをお忘れなく。でも半分くらいは壊れているので、音がしなかったら別のを試すこと。


 テルミニ駅のホームは長いので先頭車両まで歩くと空いている。