iCLOUDが牙を剥く

筆者はapple製品とは30年以来の付き合いである。

 

今ではさすがにハイエンドMacには縁遠くなったとはいえ、この原稿を27in iMacで書いていて、部屋にはバックアップのminiが1台、旧いMacProがある。そのほか旅行にはMacBookAirがある。別の部屋にminiが1台とMacBookAirが1台。

 

Macは全部で6台。全部がiCLOUDで結ばれている。まあま便利だとはいえなくもない。

 

しかし皆さんはお気づきだろうか。iCLOUDが牙を剥く瞬間があることを。最近IDに使っているメールが変更になったのでID変更をしている途中で、それは起きた。IDの変更はできたのだが何らかのきっかけで旧いIDがMac側に残ってしまった。

 

そうなると築いてきたappleへの忠誠心は一瞬で消え去り、お尋ね者になってしまった。appleサポートのSEは3回代わり2-3時間手伝ってくれたが、iCLOUDサーバーを強制サインアウトできないため、永久にお尋ね者となった。

 

筆者のiphone5sにもiCLOUDの危害が及んできたため気に入っていたスペースグレー(iphone8の色と別物)にお別れして、128GBiphone7plusにした。これだけはお尋ね者扱いをしないいい子だ。

 

お尋ね者にはiCLOUDの容赦のない攻撃が始まる。ログイン拒否である。これには抜け道があってログインをオフラインでやりそのあとでオンラインにすれば問題はない。

 

探してみるとiCLOUDのお尋ね者は他にもいるらしくもっと洒落た抜け道ツールサイトがあった。

 

でもiCLOUDの攻撃をオフラインですり抜けるのもちょっとした快感だ。

 

シンドラー博物館

シンドラー博物館はクラコウの少し(というか、旅行者にとってはかなり)辺鄙なところにひっそり立っている。

 

何人かでGoogleMapを頼りにたどり着いた。あたりには工場への引き込み線があったが、きくところによるとシンドラーが助けたユダヤ人の働いていた工場跡地が近いという。

 

夕暮れが迫る時間になると周囲は静まり返って異様な雰囲気が漂う。シンドラー博物館は全く目立たないがユダヤ人たちが働いていた工場のシンボルの歯車のレリーフが目標である。

 

でるとき写真の女性たちと話をした。

イスラエルからきたというこの女性たちはしきりにイスラエルにきたらどうかといっている。

 

ユダヤ人について知りたければ、イスラエルに来なくては話にならないとでもいいたげだ。

夕暮れが迫っているので、丁重に挨拶して別れた。

 

戦争の傷跡は世紀を超えて残ることを諭されような瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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appleTV4Gについて本音を語る

これが appleTV4Gつまり第4世代appleのセットボックスで売れ気はよくない。(どこでも在庫を抱えている)

筆者はappleTV3G(下の写真)を発売時から愛用していたが壊れたので、この4Gに交換せざるを得なくなった。

 

4Gには32MB版と64MBがあるのだが、3Gの価格8,000円を大幅に上回流。前者は16000円、後者は2万を超える。この価格に少々抵抗があったがやむなく4Gを購入した。

 

筆者の3Gの使用経験とセットボックスの相場から考えて個人的には1万円程度が妥当だと思っている。少なくとも4Gが売れ残っていることからすれば、この考えは大きな間違いではないだろう。

 

4GではiOSを前面に出してきた。筆者の周りにはMacが5台とiphoneがある立派なリンゴフリークなのだが、TVセットボックスにまでiOSを持ち込まれると、嫌味なのである。3GではなんとかiOSっぽさを隠そうとしていた。

 

マジックパッド-ライクな入力パッドのタッチストロークが長すぎる。コンテンツのビューアーなどアプリ扱いでiTUNESストアからダウンロードさせる、というのも不親切かな。3Gでは最初からインストール済みでした。

 

最初は良かったのだがそれぞれのデバイスの管理が辛くなってくるとappleに支配されていく自分が怖い。

 

細かいことを省略するととにかく64MBはゲーマー以外は必要ない。セットボックスとしてはコマンダーになれると普通に使えるが、漢字変換が極端に嫌いな人には言語を英語にすることを勧めたい。

 

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ソニケアを買うならイージークリーンはやめよう

これがフィリップス社のソニケアの廉価版イージーケア

 

amazonなどに高級版と比較して機能は同じで交換ブラシをつければ使い勝手は同じというコメントをみかける。

 

これは間違い。確かに安いのは魅力なのだが本物(下の写真)とは似ても似つかないできなのである。

 

 

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成田を24時間空港に、羽田はそれらしいサービスを






















Photo: The Japan Times


成田空港で夜明かしする人は毎日、150人。オープン時間(6:00)後に空港にはいっても周辺の地域から出勤する職員たちは普通の会社出勤風景をみるようである。おもむろにカウンターにすわり営業を開始。


寝ている人の目的は早朝便に乗ること。成田周辺のホテルを利用するお金もないのだろう。しかしホテルはどれも同じレベルで泊まらないほうが賢い。


早朝便を増やしておいてなぜ24時間空港にしないのだろう。電車やバスのスケジュールにも増便が必要だし、職員配置も夜間勤務をつくらなければならない。


しかし発着便の枠の関係で長距離フライトも午前中早い時間の便が増えている。世界的にみても東京のような大都市では24時間オープンが一般的。


夜間の発着枠が騒音問題で増やせないというが、それなら何のためにあんな不便な土地に住民の反対を押し切って空港を建設したのだろう。


空港職員はよく働いていると思うし、ローマをはじめイタリアの空港と比べられない。しかし成田に到着して到着ロビーで見たものは想像できなかった。


そもそもこのロビーは税関を出ると身動きがとれないくらい狭くて長い。その一角で売られていたもの。野菜。外国人に売るつもりだろうか。到着して野菜を買って帰る人はいない。


何かが違う国際空港。それが成田である。


空港入り口のパスポートチェックがなくなってホッとしたのものの、まだまだ無駄なものがありそうな気がします。


野菜を売るな、ということをいいたいのではない。到着客に野菜を売る発想がおもしろい。成田が成田であることを実感する。


一方、羽田はどうかといえば早朝便に乗るためにラウンジを利用しようとしてもチェックインできないからできない。また24時間オープンといっても空いているのはコンビニのみ。正真正銘の24時間空港になるのはいつになるのだろうか。


中国のWiFi事情
















中国のWiFiインフラがものすごい速度で整いつつある。わずか2年前まではPCによるインターネット接続はLANケーブルを使っていたが、今年はケーブルが消失。スマホユーザーの増大はわかるが、PCでもWiFi接続が主流になった。


街を歩くとFreeWiFiがやたらと多いことも驚きである。若者のスマホ所有率はほぼ100%だがが若い女性は決まってiphone。新幹線の車内ではきいたことがある着信音が一斉に鳴り響く。男性はandroidoが主流であったが、今回きがつくと学生でも5sとか5、4sとか型落ちモデルが増えた。推測するに型落ちモデルが安く手に入るのだろう。


いわゆるガラケーは最安値50ドル〜5,200円くらいで手に入るらしいが、日本でも機種によっては実質ゼロ円だから、そんなものなのかもしれない。WiFiを介したネット回線速度がおもしろいように時間で、刻々かわる。


複数の場所で測定してみたが使い物になるのは早朝のみで、」1.8-2.0Mbpsはでるが、昼を境に低下していき夕方になれば200kbps、夜がひどくて50kbpsくらいに落ち込む。もちろん動画は再生不可能。


だがしかしおもしろいことに8時で速度が上がっていき、夜9時くらいには200-400kbpsで、Youtube動画再生に支障なくなる。この時間依存は街中の各所で測定し、都市を変えて測定しても同じ結果だった。


なぜ夜8時なのだろうか。若い友人たちと話をしてなんとか理由を推測できた。つまり時間帯で変化するのはPCユーザーでなくスマホユーザーらしいこと。次に8時の理由だがこれは食事が終わる時間帯。つまり夜の食事が済むまでは連絡をとっったり外食プランをたてたりして情報交換や取得(ダウンロード)が増えるのだ。


この推測だと都市部の若者のスマホ利用が混雑の原因だが、それを証明することができた。日本ではお盆に帰省で都心の人口は激減する。中国では無宗教だがお盆の風習の名残のせいか8月はじめの2週間は夏休みとなり、人々が帰省する。


この時期に速度を図ると夕方の速度低下が少なく、回線速度は落ちても300-300kbpsがでていてそれ以上に落ち込まない。ということで時間依存は1日での変化と季節による変化が甚だしいことがわかった。なお中国のWiFiルーターは動画などダウンロード中のエラーで簡単にコケるが、復帰に結構な時間がかかる。


しかし若者にきくとパケット契約をしている人はほとんどいなかった。そのくらいFreeWiFiがどこでもつながる。そのかわりVPN契約でGreat Firewallを超えるためにお金(月1,000円)を使うことの方が大切らしい。


そういう私もVPNのお世話になった。しかし中国の場合、混雑度の緩和のためにはネットワークとサーバーの増強が必要な「成長期」にあるようだ。しかしFreeWiFiが中心になれば日本でも高いパケット契約で利益を出すことは難しくなることは目に見えている。FreeWiFiを提供しなければ人気がでない、提供しすぎるとパケット契約が減る、というパラドックスはやむを得ないかもしれない。















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コーヒー屋さんのスモーキーな味わい仕立て



















コーヒー屋さんのスモーキーな味わい仕上げ

amazonの4袋パック



 ちょっとした旅行で(国外内を問わず)、スターバックスまたは専門店がホテルや旅館から歩いていけない場合の方が多いのではないだろうか。


 米国の都市部のホテルはロビーにスターバックスがあるところでは、便利であるがまあそういうところばかりではない。


 そこで私はドリップコーヒーのために袋ずめになったインスタントドリップキットを持ち歩くことになるのだが、一番大手のモンカフェが好きになれないから大変。モンカフェはキットが丁寧に作られている。そのためかどうかわからないのだがドリップに時間がかかり、カップが一杯になる頃には冷めてしまう。


 これまでいくら試しても熱々の珈琲ができたためしがない。豆の種類はい色々あってこの手の種類では定番だが、例えば2週間用に20個購入すると、結構高くつくしかさばる。余計なパッケージングのせいかもしれない。


 そんなとき上の写真の「コーヒー屋さんのスモーキーな味わい仕上げ」という名前のパックを量販店で発見して、あまりに安いので半信半疑で試してみることに。


 ネーミング的にはいかにも女子の好きそうなもので、私ですらなんとなく気になったこともある。さて驚いたのは簡素なドリップキット、だがドリップの速度が異常に早い。だから熱い珈琲が飲めて感激した。味的にもスモーキーな味わい仕立てというイメージはよくわからないが苦味やクセのない、マイルドだがしっかりとした味わいで、南米産の珈琲が好きな人には満足出来るレベルであった。


 気になる価格だがamazonでは4袋パックを2,000円台で販売中。ということは1袋が500円だが、これを購入しない方が良い。量販店に出向くと1袋365円なので、1杯が18円になる。この価格でこの美味しさが熱々で飲める、ことに感謝したい。


 amazonが最低価格ではないことの証明でもある一品でした。


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エスカレーターの恐怖

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EMGRAND...どこできいた車名

Photo: YAPLANKAL.COM


ELGRANDは日産の高級ミニバンとしてトヨタのアルファード/ベルファイヤに対抗するこの手の車の代表株だが、中国の車(セダン)のエンブレムに目が釘ずけになった。


ELGRANDならぬEMGRANDとある。2007年の上海オートショーでGeelyブランドで華々しくデビューした中国車である。デザインは悪くないし、存在感のある最近のセダンの流儀をちゃんと取り入れた車である。


街中で結構よくみるのはEMGRAND EC7というファミリーカーで日本でいえば、マークXやカムリと競合する車種である。


中国の車事情は大きく日本と異なる点がふたつ。


ひとつは軽が皆無であること。また一般の人はセダンを好みミニバンも皆無に等しい。


日本では子供に車の絵をかかせるとミニバンをかくといわれるくらい、ミニバン天国であった。


この車はエレガントだが衝突実験の結果は思わしくないそうだ。やはり名前に負けているのかもしれない。



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iCLOUDが牙を剥く

筆者はapple製品とは30年以来の付き合いである。

 

今ではさすがにハイエンドMacには縁遠くなったとはいえ、この原稿を27in iMacで書いていて、部屋にはバックアップのminiが1台、旧いMacProがある。そのほか旅行にはMacBookAirがある。別の部屋にminiが1台とMacBookAirが1台。

 

Macは全部で6台。全部がiCLOUDで結ばれている。まあま便利だとはいえなくもない。

 

しかし皆さんはお気づきだろうか。iCLOUDが牙を剥く瞬間があることを。最近IDに使っているメールが変更になったのでID変更をしている途中で、それは起きた。IDの変更はできたのだが何らかのきっかけで旧いIDがMac側に残ってしまった。

 

そうなると築いてきたappleへの忠誠心は一瞬で消え去り、お尋ね者になってしまった。appleサポートのSEは3回代わり2-3時間手伝ってくれたが、iCLOUDサーバーを強制サインアウトできないため、永久にお尋ね者となった。

 

筆者のiphone5sにもiCLOUDの危害が及んできたため気に入っていたスペースグレー(iphone8の色と別物)にお別れして、128GBiphone7plusにした。これだけはお尋ね者扱いをしないいい子だ。

 

お尋ね者にはiCLOUDの容赦のない攻撃が始まる。ログイン拒否である。これには抜け道があってログインをオフラインでやりそのあとでオンラインにすれば問題はない。

 

探してみるとiCLOUDのお尋ね者は他にもいるらしくもっと洒落た抜け道ツールサイトがあった。

 

でもiCLOUDの攻撃をオフラインですり抜けるのもちょっとした快感だ。

 

シンドラー博物館

シンドラー博物館はクラコウの少し(というか、旅行者にとってはかなり)辺鄙なところにひっそり立っている。

 

何人かでGoogleMapを頼りにたどり着いた。あたりには工場への引き込み線があったが、きくところによるとシンドラーが助けたユダヤ人の働いていた工場跡地が近いという。

 

夕暮れが迫る時間になると周囲は静まり返って異様な雰囲気が漂う。シンドラー博物館は全く目立たないがユダヤ人たちが働いていた工場のシンボルの歯車のレリーフが目標である。

 

でるとき写真の女性たちと話をした。

イスラエルからきたというこの女性たちはしきりにイスラエルにきたらどうかといっている。

 

ユダヤ人について知りたければ、イスラエルに来なくては話にならないとでもいいたげだ。

夕暮れが迫っているので、丁重に挨拶して別れた。

 

戦争の傷跡は世紀を超えて残ることを諭されような瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

amazonに即返却しました

amazonに即返却しました

最近、頭を悩ましている問題がある。

これ前愛用していたiphone5sに別れを告げてiphone8発売間近なのにも関わらず、iphone7plusに変えた。当然、ライトニングUSBは充電とイヤフォン同時使用ができないので、選択肢は二つ。

ライトニングUSBを分岐するかワイアレスイヤフォンにするかである。

 

 

しかし私の場合はライトニングUSBはiDiskkが占領している。中身はYouTubeから音楽動画がダウンロードできていた時代の遺産(音楽動画)とヒーリング動画。

 

そこで考えられるワイアレスイヤフォンで最高評価のBluetooth イヤホン (JPRiDE) JPA1 MK-II iphone7 対応を購入した。製品はamazonが2日後に届けてくれた。

 

しかし考えてみると二つの問題が生じているのだった。一つはワイアレスイヤフォンのバッテリ駆動時間が5.5時間であること。欧州までのフライトは12時間を観なければならない。そこで小型のLiイオンバッテリーを専用に購入することにした。イヤフォンのネックバンドに固定して使うつもりだったが、想像するだけで馬鹿げている。今でも煩わしいチャージ対象がまた増える。耐え難い苦痛だ。

 

次に音質。筆者はこれまでBoseのノイズキャンセリングヘッドフォンを3代に渡って使用し続けて来た。イヤフォンはノイズキャンセリングではないが2セット購入して、音漏れより忠実度や開放感を何より大切にして来た。今更、方針を変えられない。ちなみに高評価の密閉型イヤフォンはどれもこれも(高級型を除けば)体が受け付けない。許せJPRiDE。

 

そこで止むを得ず、配達された時点でJPRiDEにはお引き取り願った。小型Liイオンバッテリーもキャンセルを入れた。

 

あとはBoseのSportsSoundを注文するだけである。ここで気がついたのは日本と米国でTrueとSportsの価格が逆になっていること。結局iphone7plusとの接続はワイヤになったので、iDiskkを試した上で分岐を考えることにした。

 

ここまで考えてやっぱりイヤフォン端子を廃止したappleの判断が間違いだったと考えざるを得なくなった。ライトニングUSBの機械的強度はお世辞にもよくない。また接触抵抗が命取りになるジャックを廃止すルコとのツケをユーザーに払わせたことの罪は思い。なお巷で高評価のapple純正イヤフォンは少なくとも筆者の評価は低い。

 

 

イーロン・マスクの実像

イーロン・マスクの実像

テスラ・モータース社CEOでありスペースX社も率いるイーロン・マスク氏は飛ぶ鳥を落とす勢いでもてはやされている。テスラEVの成功で時価総額がGMを超えたということで話題になっている。だが時価総額で騒がれた会社がどこかにもあったのを覚えている人は多いだろう。

 

イーロン・マスク氏がハイパーループの構想を上のスケッチを持って、華々しく登場した時、私は密かに、「ああこの人は理科系ではないな」、と思っていた。上の図はトンネル内を走る列車の状態ならそのとおりだが、ハイパーループの概念は進行方向(左手)を低圧に、しなければならない。また後方に進行方向と逆の高い圧力差があれば、その分有利だが、この図はいただけない。真空の関係が前後逆、真逆だからである。

 

そう、実は最初のアイデアは現在のように低圧トンネル内を磁気浮上させて、空気抵抗を低くして走るのではなく、先頭車両のターボファンで前方の空気を吸い込んで車体を浮かせて後方に吐き出して進むものだった。この方式では車体を安全にトンネル中央に維持することが難しいので、途中で方針が現在のものに変わった。

 

理系でない彼は実業家としての才覚を発揮していく。2010年にトヨタと結んだ技術提携の話がご破算になり、トヨタは全株を売却した。この件の顛末は自動車専門サイトに詳しく書かれているが、少し補足するとトヨタとの提携でイーロン・マスク氏が欲しかったのはトヨタの量産システムである。結果的に量産型EVのモデル3の組み立て工場をトヨタから、格安で譲り受け量産システムを学ぶことができた。

 

この人はEVは100%クリーンでFCVは馬鹿げている、という。EVがゼロエミッションだというのは例えば、原子力やバイオマスがゼロエミッションだと同じくらい馬鹿げている。なぜなら発電にかかる過程で(再生可能エネルギーに頼らない限り)エミッションと環境汚染は無視できないからだ。

 

もちろん水素を製造する過程でエミッションもあるから、現時点ではどちらにしてもクリーンではない。しかし将来、人工光合成や太陽光水分解で水素が環境保全で備蓄できるエネルギー源になるときには、別の次元の話になる。彼の目論見はそのとき電力は太陽光パネルでまかなわれている、ということだろうが、その可能性は低いとみている。

 

さてトヨタとの提携でRAV4をEV化する共同事業を行ったときに両社の技術文化が異なるために開発が遅くなった顛末は専門サイトに詳しくかかれている。電子制御(AT)に関する基本方針の違いと説明されているが、私自身、ドアに近づかないとハンドルがでtこない車に乗りたくない。また日本のタクシーのようにオートドアで迎えてくれる車もいいらない。どうも車の基本的な装備についてテスラ社は従来の慣習を否定したいらしい。

 

EVではトヨタに、ハイパーループではJRに喧嘩を売ってきたイーロン・マスク。結果がでるのは10年先だが、楽しみである。

 

増殖しているクーペセダンはトレンドなのか

Credit: Audi, Tesla Motors(上左と右) , GM Buick(下)

 

なんだか気がつくとやけにクーペセダンが増えている中国。ナンバープレートが100万円を超える上海でみかけるクーペセダン(矛盾する表現をお許しいただきたい)が急増している。

 

筆者の印象ではA6あたりがきっかけだったように思うのだが。A6はコンパクトにみえても後席の居住性が圧倒的に高い。足回りが硬くて後席の人間には不快なことがあっても許せる。クーペセダンは売れないという日本の定説を尻目に、クーペセダンブームに火をつけた感のあるテスラモデルSだったのではないだろうか。

 

Youtubeでは20万kmを走破した中国系ノルウエイ人が車中泊に便利な大型クーペを絶賛していた。モデルSに乗る人が車中泊をするとも思えないのだが、広大な後部座席の利便性とスタイリッシュな外観が両立するところが受けたのではないだろうか。

 

そんな折にGM BuickブランドのLACROS(上の右)が中国で人気である。新車の後部座席にのる機会があったので簡単にレビューしてみる。

 

まず後部座席のウインドウは恐ろしく小さい。右側のサイドビューをみればわかると思うが外見はスタイリッシュなのだが。

 

プライベートな雰囲気にはうってつけなのだが長距離ドライブは潜水艦のようである。で肝心の足元スペースは、というとA6には及ばない。どこかで乗った印象を受けた。そうトヨタクラウンそっくりに内装が作り込まれている。ウインドウまわりの内張は本当によく似ている。

 

それだけではない。足回りの感覚がクラウンそっくりでA6よりソフトだがそれでもアメ車とは思えない硬さで、どこか郷愁を感じる。

 

こういうクーペセダンはもしかしてトレンドになっているのだろうか。閉所恐怖症でなければラクロスは買いやすい価格帯なのだ。事実、上海の高速ではみかけることが非常に多い。好き嫌いがわかれそうだが無視できない流れなのかもしれない。クーペとセダンの境界が明確でなくなったことはSUVでも同じである。その流れのひとつがLACROSなのかもしれないと思った。

 

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