エイリアンの水爆攻撃による滅亡シナリオ

July 21, 2015

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Photo: innov8tiv


米国のプラズマ物理学者John Brandenburgによれば全ての国が核不拡散を徹底しても、エイリアンの水爆攻撃で地球が滅亡するシナリオは否定できないという。


奇想天外な話であるがアインシュタインによれば、「知識は我々が理解している(すなわち常識)に限られるが、想像はそれに縛られないから重要だ」という。ありえないことはわかっていてもBrandenburgの警告はSF映画では現実的なものでもある。


彼によれば火星にはかつて高等生物が生息して文明をつくっていたがエイリアンの核攻撃で滅亡したという。Branenburgは米国物理学会で彼の説を講演したが、その中でエイリアンの攻撃は火星表面にXeon129という同位体(注1)が高濃度に存在していることが証拠だとした。


(注1)半減期8日のヨウ素129はβ崩壊によりキセノン129となる。核分裂で生成する。1メガトンの核爆発で1.9x109乗ベクレルが生成される。原子炉運転でも生成する。




またNASAの火星探査衛星Mars Odysseyでみつかった表面に存在するウランとトリウムも同様に核攻撃を受けた結果であるという。Brandenburgによればかつて火星は地球に似た生命維持に都合の良い大気を持ち、生命体の知的レベルは古代エジプト人並みであった。


高度な知識を持つエイリアンは火星に核攻撃を行いその結果、火星文明が滅亡したという。この仮説を裏付けるには火星での調査が必要で火星探査を早急に行う必要があるとしている。


米国物理学会の講演予稿を和訳して以下にまとめた。

 

γ線の分析で火星表面の核種を調べたところ火星では少なくとも2度にわたり大規模な核爆発があった。核種を説明する可能性のひとつは自然にできた原子炉(自然臨界)は否定され、核爆発が核分裂と核融合が組み合わされた(水爆)ことがわかった。放射能レベルの高い核爆発の中心のイメージングではクレーターになっていて、OdysseiMROMars Expressの3つの探査衛星のデータを分析すると破壊された古代文明の遺跡が確認できる。




Photo: Dark Matter Space

 

結論として核種の分析結果は水爆実験のものに近く、火星表面で水爆爆発があったことを示している。これらを説明するには大量の水爆による攻撃を考える仮説が必要となる。水爆の破壊とそれによる環境破壊はすさまじく上の写真のような荒涼とした荒地が覆い尽くす。これは少なくとも事実である。

 

火星を探査することで「フェルミのパラドックス」(注1)の謎が解けるかもしれない。またエイリアンの攻撃に備える必要もあるため、火星探査計画の重要性は極めて高い。

 

(注2)フェルミのパラドックスとは核物理学者のエンリコフェルミが最初に指摘した、地球外文明の存在の可能性の高さと、そのような文明との接触の証拠が皆無である事実の間にある矛盾をさす。宇宙にある恒星の数と宇宙年齢から地球に似た環境の惑星数に人類と同等以上の高等生物が存在し、エイリアンとして地球を訪れる統計学的な数に対しそれを証明する事実がみつからないという矛盾。